
2日目は王宮エリアを巡る王道観光へ。ワット・アルン、ワット・ポー、そしてワット・プラケオ(王宮)と、バンコク観光の定番中の定番。タイは今回で3度目だけれど、王宮に来るのもこれで3回目。にもかかわらず、行き方などはすっかり忘れていて、朝9時頃にホテルからGrabタクシーでワット・プラケオへ向かった。前回もタクシーだったのか、まったく覚えていない……。

ワット・プラケオと王宮をひと通り巡ったあと、チャオプラヤ川の渡し船に乗ってワット・ポーへ移動。名物の金色の涅槃像(冒頭の横たわる巨大仏像)を見学する。ここまででかなり歩き疲れてしまい、母も「もうワット・アルンはいいわ。大体どこも同じような建物やし」と、まことしやかな理由をつけてギブアップ。まあ、ごもっともだ。実際、俺も寺より早く昼メシにありつきたい。なにより、冷えたタイビールを一刻も早く飲みたかった!
というわけで、川沿いにあるレストラン「The DECK(ザ・デッキ)」へ。チャオプラヤ川を望む最高のロケーション。ここはバンコクに駐在している高校の同級生が教えてくれたおすすめのお店で、料理の美味しさはもちろん、スタッフのホスピタリティも素晴らしかった。

逆光気味に撮ってもらった写真も、なんだか味がある仕上がり。

料理は……何だったか忘れたけど、甘めでとても美味しかった。

汗をかいたあとのシンハービールは言わずもがな、最高。
食後はそのままタクシーでカオサン通りへ。王宮エリアから近くてアクセスも良好。7年前に訪れたときにいい写真が撮れたので、今回も!と期待していたけれど……。

↑これが2025年現在のカオサン通り。道路の内側に露店が並び、なんだか以前より狭く感じる。景観もごちゃついている印象。ちなみに2017年に撮ったカオサンはこんな感じ↓。



道幅が広く、全体的にスッキリした雰囲気。あの頃の方が「映え」てた気がする。これもコロナの影響なんだろうか。とはいえ気を取り直して、ひと通りぶらりと散策。



その後はバンコク市立図書館の近くまで歩き、Grabをつかまえてサイアムへ移動。




前日に続きショッピング再開。母は姉や姪っ子、習い事仲間へのお土産にと、日本人女性に人気の「Naraya(ナラヤ)」で大量購入。サイアムエリアだけでもサイアムパラゴンとセントラルワールドの2店舗に入っており、需要の高さを実感。ナラヤ買っときゃ間違いない。
ホテルに戻ってシャワーを浴び、少し休憩したあとは、また昨日と同じマッサージ店へ。

ちなみに、マッサージ中に写ったこの太い足は、念のため言っておくと、私のではなく母のものである。夕食は母とは別行動。私はホテルのあるトンローの近くに住む高校の同級生と、軽く一杯やることに。もちろん地元暮らしの彼イチオシの店へ。


場所はエカマイの「サバイジャイレストラン」。名前は忘れてしまったけど、白いトムヤムクンがとにかく絶品だった。
タイでの生活事情や仕事の話、日本との物価の違い、部下のタイ人の面白いエピソード、そして「国王の悪口を言うと重い刑罰を受ける」といったちょっとヒリつく話まで、なかなかディープで面白い夜に。2時間ほど飲んで遊び、再会を約束してホテルへ帰宅。…トド、いや、母にベッドを占領されていたが…2日目も充実した一日を過ごすことができた。

コメント